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| DAYTONA DT-E1 |
2013年の10月に導入したSENAのFMH5-FMが壊れたので新しいインカムを購入
FMH5は毎日の通勤で酷使してバッテリーも２回入れ替えて、スピーカーセットも2セット目でまだまだ行けると思ってたけど、ある日マイクが繋がらなくなった。
もうスピーカーとマイクのセットも売ってないし（売ってたとしてもバカ高いので誰か余ってないですか？）
じ～じさんにつられてというか、通勤のときに密かに使ってたBluetoothのレシーバーが壊れたので韓国製品は極力買わない主義だったけど、コレは欲しいかも・・・ってことでセナのインカムSMH5-FMを買ってしまった。ネットでは並行輸入品だと正規品より安いのでそっちにしよう
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| マイクが繋がらないセナ：今は聞くだけヘッドフォンとして通勤時に使用中 |
DT-E1はデイトナインカムシリーズ第2弾。気になっているけど、たくさんの中からひとつを選べない。一歩を踏み出せないあなたに。きっと走り慣れたあの道さえあたらしい景色になる。
先日の九州ツーリングである程度使い込んだので主観的なレビューです。
インカムがどれくらい便利なのかについては今更なので書きませんが、持ってない人はとりあえずこれ買っておけばツーリングが楽しくなるのは間違いないです。
デザインはよろしい。
あからさまに突起物になる最近のSENAと違って、ヘルメットに密着するし、なんかシュッとしてる。別売りのカラーパネル（物の割には高いけど・・・）なんかもあってバイクの色とコーディネートできる。
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| さりげないLEDもGOOD！ |
ボタンの使い勝手はSENAのジョグダイヤルと比べるとアレだけどまあ許容範囲かな。
電源を入れる時に一発で入らない時があるけど、なんなんだろうね？
そういうところが安っぽいよなあ。
音は最初は悪くないと思った。
SENAのFMH5と比べると解像度よし、低音もまあまあなんだけど、実は長時間使うとSENAのもっさりした音質の方が断然疲れないのと、SENAの無段階のアナログっぽいボリューム調整と違って段階的なボリューム調整は欲しい音量に合わせれないのが気持ちよくない。さらにいちいち音量を上げますとかアナウンスしてくるのがうざい。
しかもそのアナウンスの声が割れているのはどうにかして欲しいが、高音質だという謳い文句のオプションの薄型スピーカーを買う気には全くなれない、あんまり評判もよくないし。
そももそもインカムの音なんてどんなに頑張っても無駄ってとこなんだろうけど、カルドのJBLスピーカーはちょっと羨ましいぞ。
ただ音質は耳からの距離やヘルメットの静粛性なんかで大きく変わるのでもうちょっとチューニングすればもっと良くなる予感・・・SHOEIのHONET ADVは無駄にスピーカーを収める凹みがあるので、耳から結構離れてるんだよね。
マウントとの嵌合がイマイチ。人によっては気にならないレベルかもしれないが、密着度が甘く操作時にごく僅かなガタ付きが気になる。
これは本体裏にテープを貼ってガタ付きを止める小細工で解消。
バッテリーの持ちについては使用状況によってもバラツキはあると思うが、電源オンオフ時に教えてくれるアナウンスを信じるならば1日使っても半分しか減らないので合格。
肝心の接続については九州ツーリングでセナ10Cとの１対１の接続はOK。
全く問題なし、距離があいて電波が途切れても近づくと復帰するし、一度切っても電源入れただけで繋がる。通話の音質も問題なし。
ところが３台のセナ軍団に混ぜてもらうとすると、繋がることは繋がるが、接続が超難しいのと安定性が悪くほとんど機能せず。やり方によってはもっとちゃんと繋がるのかもしれないけど４人とかで同時通話するならやっぱり同じメーカーで揃えた方が断然幸せってことですね。
こう書くとやっぱりSENAがいいってなるんだけど、値段が１万６千円なのはお気軽で良いです。SENAの半額以下。本来Bluetoothの機能からするとこのくらいが妥当なんですがね。SENAもB-COMも高すぎない？？
そういう意味ではキャッチコピーの『ちょうどいいインカム』ってのは確かにその通りで、充分過ぎる性能とこの値段なので、これから仲間内で揃えようってときもお気軽ではあると思います。
ほとんど一人で音楽を聴くのに使ってるし、通信はたまにB-COMと繋ぐだけだけなのでこれで全然問題ないけど、仲間内ではSENAがスタンダードなのでやっぱりSENAにすれば良かったね・・・
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